当院は、1963年 越前市(旧 武生市)唯一の精神科専門病院として、穏やかな流れの小松川近くに初代理事長 多賀谷 正一良により101床で開設され、地域の方々のために、誠心誠意、職員一丸となって日々良質な医療の提供に努めています。
令和4年11月1日より4病棟180床を3病棟168床に変更しました。

現在の病院と背中合わせに、春が訪れると桜が満開に咲くグラウンドがあります。またそのグラウンドと隣合わせに流れる小松川にも数種類の桜が育っています。夏は緑の葉が茂り、暑さから私達を癒してくれます。この自然豊かなグラウンドを建設予定地として、初めての方でも来院しやすい安心出来る病院、また職員も気持ちよく働ける病院を目指し、新病院建設を計画中です。

 

院長 あいさつ

当院では、病気である”こころの不調”を対象とし、患者さんの苦しみを軽くする目標を持っています。

治療のために、患者さんと医師、看護師などのスタッフが話し合います。
このやりとりは患者さんと医師らによる共同作業で、信頼関係に基づいた話し合いです。

「普通の生活ができる」、「学校に行けるよう」、「職場に行けるよう」、社会での適応という目標に向けた両方の調整作業です。
どのような状態になったら良くなったとするか、患者さんとご家族、医師らの間で合意し、病気の理解を深め、治療の継続への道を共に歩みます。

目にとどく、手にとどく、きめ細かなこころにとどく医療を心がけています。

武生記念病院 院長 多賀谷 正順

診療科目:精神科・老年精神科・思春期精神科

うつ病・パニック障害・心身症・不眠症・双極性障害・統合失調症・認知症・発達障害などの症状でお困りの方が通院・入院されています。

理念

「納得と安全」

私たちは、思いやりを持って、皆さんと共に、常に納得できる医療・安全な医療を提供出来る様に努め、良質な精神科医療の実践をめざします。

基本方針

1、私たちは、患者さんと家族が常に納得できる医療と安全な医療を提供します。

2、私たちは、患者さんの権利や意思を尊重し自立をめざした医療に努めます。

3、私たちは、精神科医療の専門職としての役割を自覚し、信頼できる医療を提供します。

4、私たちは、常に生涯学習に努め、豊かな人間性をめざし、思いやりのありのある医療を提供します。

5、私たちは、病院の理念に従い、最善の治療ができるように日々努力します。